7月27日の日記

2006年7月27日
彼の働いてたお店にいきました。
彼は元気でした。
でも、6キロも太ってました。お腹が出てました。

ビール2本飲んで、3人で話した。
いろんな話題とかはあんまり思い出せないし、こころに残しておきたいから記さないでおきます。

でも、
そういう類の話は、まったく出なかった。

彼がお店を閉めた後に友達と彼と3人で
某でかい公園で公園飲み。
あの駅前のファミマでビールとおつまみ買いこんで。

あそこは一年生の頃の公園飲みを思い出してどきどきする。

3人で地べたに座り込んで、
懐かしい話をたくさんして過ごした。

友達がトイレに行ってるあいだ、ふたりっきり。
彼は相変わらずで
あたしのことよく覚えてて

体がよく覚えてるばっちりのタイミングでことばを返してくれて
このひと程あたしとキャッチボールしてくれるひといないと思ってしまった。(あ、杏がいるか)

それくらい、顔見て話せるのがきもちよかった。

ふたりの外見やエキセントリックさは変わってしまったけど
ふたりの間のフィーリングは会わなくても変わってなかった。
それが逆にせつなかった。

こんなに合うのに、
彼のペースも無理してるとこも
たぶんあたしが一番わかってるのに、



あたしは
酔っ払ってトイレにいってひとりっきりになったとき
いつも冷静になってしまう。

トイレから出たとき
あたしは明るくなりかけた公園、涼しくてゆらゆらきもちよくて
ちょっと歩きたくなって歩いた。

そうしたら彼は心配して(したフリかも)あたしを探してた。

あたしは草原を踏みしめて前へ前へ歩いた。
彼は私を見つけて同じような歩きのテンポで追いかけてきた。

それをなんとなくわかってた。
でも、それが凄くせつなくって
あたしはさくさく前へ前へ歩いた。

ちょっと泣きそうだったし
彼に追いつかれて振り返ってあたしが涙ながしてたら
彼は揺らぐともわかってた。

でも、あたしはそんな器用に出来なかったよ。

こんなときに涙がでない。
彼が知らないとこで泣いてるのに。

あたしがあのとき泣いてたら
あたしの想いは伝わって、彼のこころを揺らせたのかなぁ…


あたしは笑顔で
いつもどおりにさばさばと会話をして
楽しく飲んで朝7時くらいに帰ってきちゃった。

帰りの電車でメールをしたら
珍しく長いメールが返ってきた。

夏休みは長いしまた遊ぼうな、ってそういう内容だった。

彼はそう言っても
もう会えないんだろうな、と思った。

彼女がいるから
彼はあたしと会うことをこころで抑制して、実行してはくれないんだと思う。

でも、そこであたしが自ら会いに行ったり頑張っても
彼がひいてしまうか、
本当に奪えるかどちらかだと思った。

ひいてしまう確立、6割5分。
奪える確立、3割5分。

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