8月16日の日記

2006年8月16日
ちゃんと好きだってお伝えした。

たぶん、私はこれから何年かもあなたを好きなままいるって会って思ったよ、って。

「何年か」か!って言ってたけど
たぶん
会って、顔見たら、私の気持ちがわかっただろうなぁ。

すぐに還ってこなくってもいい。

ここ何ヶ月かのなかで
あたしの中での一番おっきないちにちが、デートした日だった気がする。

そんぐらいでかいひとだ。
彼は本当にこころが柔軟になって、タフになってた。

男の子の友達が、
浮気で手を繋ぐのは反則だって言ってたしなぁ。
(手を繋ぐのはこころが入るから。)

そうだといいな。
キスしたことも。

そのあとのこと

渋谷のホテルで
あたし
混乱して、わかんなくなって
一生懸命彼の背中を叩いて、殴って、やだって拒んで
力いっぱい押さえつけた。

そうしたら
「悪い男だろ。きらいになったか?」
と彼は言った。

ことばで答えられなかったけど
首を軽く横に振った。

あたしは
こんな安いホテルで「ご休憩」
こうやって使い捨てられるみたいに、
って思った。
それだけの目的で今日来たの?って。

でも
たぶん
こうしないと彼は私を思い出さないんだろうな、とも思った。

ちゃんとそのあとも彼は優しかった。

いつもの位置で
あたしが左で彼が右で
抱きしめられてふたりで眠った。

なんだか妙に安心してしまって
ふたりとも落ち着いて、深く眠りそうになってしまった。
1年も会ってなかったのが不思議なくらいな感覚だった。
ほんとうにふつうで…。

それが嬉しかったから
また何ヶ月も会えなくて、次に会ったときも
そういう「ふつう」な関係でいられるんだろうなぁって。

それが続くひとなんて
なかなかいないんだよ、って気づいた。

ある時期、一緒に暮らしててよかった。
「ふつう」の落ち着きはそこから来ているんだろうと思う。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索